ドイツへの音楽留学!どのような準備をすれば良いか?留学前の準備編【声楽・オペラ】

こんにちは。

私が留学を視野に入れてドイツにやってきたは2005年になりますから、かれこれ15年も前の事になります。

今このブログを読んでいる人には、声楽を勉強していて、これからヨーロッパに留学したいと考えている人も多いと思いますが、今回は私なりの体験を交えながら留学の準備を紹介したいと思います。

ゆみ

私も音大を卒業したら留学したいと思っているので参考にさせてください!

①先生を見つけ、留学の意志がある事を伝える!

留学するにあたって一番大事なのは、決断と行動です。まずは日本を飛び出さない事には事が先に進みません。なのでとりあえず、片道切符を買ってドイツに来てみるというのも一つの方法だと思います。

留学を考えているのであれば、とにかく来てしまった方が良いです。でも何も準備しないで片道切符で来るのはさすがに冒険すぎますね。留学するには住むところも見つけなければなりませんから、やはりそれなりの準備はしておきたいものです。

そこで私が最初にやった事は先生を見つけることです。できればドイツに留学したいと思ってはいましたが、仮に見つけた先生がイタリアやアメリカにいた場合、留学先は変わっていた可能性があります。

私は日本の音大卒業後、プライベートでバリトンの竹内則雄先生に師事していましたが、竹内先生の紹介でシュトゥットガルト音楽大学の教授だった、ブルース・アーベル先生のレッスンを受ける機会に恵まれました。

当時アーベル先生は洗足音楽大学の客員教授として定期的に日本にレッスンに来ていたのです。

確か6月ぐらいの事だったと思いますが、アーベル先生のレッスンを受けた後で竹内先生ご夫妻と一緒に食事に行き、将来ドイツに留学したいことなどを話してみました。そうしたら夏休みの間にドイツでレッスンできるから一度来てみればどうだろうか、という話になりました。私の留学が現実的になった瞬間ですね。

私は当時都立高校の音楽家教諭としてフルで働いていましたが、ちょうど夏休みを利用して2週間ばかりドイツのシュトゥットガルトに滞在し、そこで毎日レッスンをしてもらうことになったわけです。

ゆみ

毎日レッスンですか?それは羨ましいですね!

その当時は教師として教える立場でしたから、とにかくこの2週間、自分のために勉強できるという事がすごく嬉しかった事を覚えています。この2週間が終わる頃にはアーベル先生の下で勉強したい、という意志が大分固まっていたと思います。

10月ぐらいに再びアーベル先生が日本に来た際に、4月以降に留学したいので引き続きレッスンしてほしいという事を話したら、快く準備を手伝っていただけることになりました。

私の留学はそのようにしてスタートしたわけです。

これが実際に留学する半年前の出来事になります。

留学したいのでレッスンしてほしい」と先生に伝えるのには結構勇気が要る事ですが、その最初の一歩が非常に重要ですから、勇気を振り絞って前に進んで欲しいですね。

とりあえず私の経験談から入りましたが、留学において一番大事なのは誰の下で声楽の勉強をするか、と言う事だと思います。なので私はこれを一番先に決めるべきだと思っています。

ゆみ

でもどうやって先生を見つければ良いのでしょうか・・?

Kazu

そうですね。それが大事ですね。いちおう3つほど先生を見つける方法を考えてみました!

日本の先生や友人に紹介してもらう!

やはり世の中人と人との出会いは大切です。自分が信頼する先生や友人に、誰が良い先生はいないだろうか、と相談してみる事は意外と大切なことです。私はまさにこのパターンでしたが、まずは身近な人に相談してみましょう!音楽の世界は案外狭いので、紹介で良い先生が見つかる可能性は結構高いですよ!

興味のある先生の夏期講習会を受験してみる。

ヨーロッパでは毎年夏に多くの場所で夏期講習会が開催されています。私も何度かそうした夏期講習会に参加していますが、講習会に参加してみるのは良いアイデアだと思います。やはりその先生に師事したいかどうかは実際にレッスンを受けて見なければわからないものです。そういう意味では夏期講習では取り合ずレッスンを受けることが可能ですから、まず受けてみて、その先生に師事したいか考えることが出来ます。

ドイツの音楽大学のホームページで見つけた先生にメールを送ってみる。

ドイツの音楽大学のホームページ上ではたいてい教授の連絡先が公開されています。ほとんどの教授は歌手として活躍しいた人ですから、インターネット上で演奏やレッスン風景を見つけることが出来ます。その先生に興味があったら、積極的に連絡を取って声を聴いてもらえるか質問してみるのも一つの手段だと思います。もちろん聴いてもらうためには何度かドイツなりに足を運ぶ必要がありますが・・。

大学の教授と連絡を取る際は、あらかじめデモテープを作っておくと良いですね。Youtubeなどにアップロードしておくと、メールにリンク先のアドレスを書いておけば良いだけなので、簡単です。

ゆみ

わかりました。私もまずは自分の歌の先生や友人に質問する所から始めてみます!

②滞在先を決める!

先生が決まったら次は住むところになりますね。場所はその先生が住んでいる街かその周辺になると思いますが、家を借りなければなりません。しかしこれを自分一人見つけるのはかなりハードルが高いですね。

私の場合は、アーベル先生の知人の家に音楽大学に合格するまで居候させてもらう事となりました。家を探すのは最初は一人では大変ですから、できれば誰かに手伝ってもらいましょう

ドイツ留学第1日目に撮影した写真。初めての滞在先!

受け入れてくれる先生に直接聞いてみる!

まず受け入れてくれるという先生が見つかったならば、その先生に住む場所のあてがないか聞いてみる事をお勧めします。日本人の感覚からすると先生にいろいろお願いするなんて恐れ多いと思うかもしれませんが、受け入れてくれる先生であれば、留学というものがどういうものかきちんと分かっています。

こちらは非常に親切で面倒見が良い先生が多いですから、質問する事を恐れる必要はありません。ここは遠慮しないでぜひ聴いてみるべきです。

ゆみ

本当に先生にいろいろお願いしてしまっても大丈夫なんでしょうか・・?気が引けます。

Kazu

大丈夫です。こちらの先生は質問されただけで気を悪くする事はありません!心配せずに質問てみましょう。もちろん丁寧に!

実際に先生が家まで見つけてくれると言う事はそんなに多くはないでしょうが、そうした事情に詳しい人を紹介してくれたりと、と何かしら手助けしてくれると思います。

不動産業者を通して家探し

どうしても一人やる必要がある場合は、現地不動産業者を通して日本で家を探すのと同じような手順で家を探していくことになると思います。最近ではインターネット上で部屋を簡単に探せるようになっていますから、インターネットを駆使すれば家探しは決して難しくはありません。家具付きの家であれば割高にはなりますが、すぐに生活を始めることができますし、短期間の契約で部屋を借りることも可能です!

私はドイツに来てから4回引越ししましたが、最初を除いてはすべてこのサイトを使って家を探しました。気に入った家があったら大家に見学させてほしいと伝え、実際に見て気に入ったら賃貸契約を結ぶという流れです!

留学斡旋業者に頼む

私は使った事がありませんので、詳しい事は分かりませんが、最近は日本にも留学斡旋業者みたいなものがあるようですね。当然値段は高くなりますが、お金を払えば準備は業者がやってくるようなので便利そうですね。

留学する日にちとだいたいの留学期間を決める!

ここまで決まったら後は実際にいつ行くか、そしてどのぐらいの期間留学するかを決めるだけですね。私の場合は3月まで仕事がありましたので、それが終わってからという事で4月に留学をスタートさせました。

先生と滞在先が決まったらもう何も躊躇する事はありません。レッスンをする先生の予定もあるでしょうが、決心した勢いを利用して、できるだけ早く留学先に来てしまうのが良いと思います。勢いは本当に大事です!

語学学校に申し込んでおこう!

留学先に着いてから生活をできるだけスムーズに始められるように、私は現地の語学学校のコースをあらかじめ申し込んでおきました。語学学校によってはいつでも開始できる学校もありますし、クラスの開始日が決まっている所もあります。

語学学校に申し込んでおくだけでも、留学先の数か月でやる事がはっきりしますから、新しい生活のリズムをつかむのが楽になると思います。

何よりも歌手にとって語学力は非常に重要ですから、歌の勉強と並行して語学の勉強を始める事を勧めたいですね!

ゆみ

私ドイツ語苦手なんですよね・・。でも頑張ります!

おわりに

今回は留学前の準備編と言う事で、私の体験を交えながら話してみました。

歌を勉強するにあたって先生探しというのは一番大事です。なので留学する意思があるのであれば、やはり先生探しから始めるのが良いと思っています。

留学が始まったら、滞在ビザの申請、そして次は大学受験やオーディションという事になると思いますがその続きはまた次の回で話す予定です。またお会いしましょう!

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